人生はおくりもの、世界は美しい

2024年の私が思うこと

知命を目前にした2024年、安曇野への移住という人生の転機を迎えています。

東京からの移住は、自宅の買い替えや仕事のことなど、生活の基盤を大きく変えることであり、簡単に実行できるものではありません。

ですが、何かに導かれるように、全てが上手くいっています。

私は自分の背後に存在する、「見えない何か」を信じています。

その「何か」は私を守り、導いてくれました。

まだ「耳従う」まで達していない私ですが、その声には従ってきました。

その導きのおかげで、今私は、人生を心の底から楽しむことが出来ています。

ありきたりですが、たくさんのいい出会いに支えられて、今の私があります。

中でも特筆すべきは、ともに山や沢に分け入る仲間の存在です。

登山道があれば、ひとりでも歩くことは容易です。

しかしロープを使うような沢や断崖絶壁は、互いに命を預けあえる仲間がいなければ、行くことができません。

今この世にいるたくさんの人たちも、百年たったら誰もいない

塵からうまれて塵にかえる、そんな一瞬の瞬きのような人生の中で、仲間に出会えたこの奇跡。

休みが合って気が合って、やりたいことや技術レベルが合って、そんな仲間に出会うなんて、奇跡じゃなくて一体何と呼べるのでしょうか。

命に限りがあることを実感として理解することで、生きていることの素晴らしさを知り、「人生はおくりもの」と心から言えるようになった今、本当に世界は美しいのです。

この「おくりもの」は、何千年、何万年も前から受け継がれてきた、命のつながりです。

全ての出会えた人たちと、彼らを生んでくれた人たち、そして私を生み育ててくれた母に、心から感謝しています。